ガリバー クレームガード保証

最終更新日:2016年12月3日

ガリバーのクレームガード保証を徹底解説

ガリバークレームガード保証
ガリバーで無料査定を実施してもらうと必ず話に出てくるのがクレームガード保証です。営業マンから色々と内容の話や金額の話を受けると思います。その際、下記のような疑問をお持ちではないでしょうか。

・ガリバーのクレームガード保証内容の詳細が分からないけど、結局入ったほうがいいのか?
・クレームガード保証に入らないといけないようなトラブルは多いのか?
・クレームガード保証は一体どこまでが適応されるのか?
・クレームガード保証が適応された場合の保証金はいくらなのか?

 

本記事では、そのような疑問を解決するために、ガリバーのクレームガード保証内容、どこまでが適応範囲なのか、具体的なトラブル事例、そして最終的に入るべきなのか否かについての筆者の見解をまとめています。

 

ガリバーのクレームガード保証とは?

ガリバークレームガード保証
ガリバーで車を売ろうとすると必ず話が出てくるクレームガード保証。クレームガード保証とは、噛み砕いて書くと

後から何か重大な欠陥が見つかった場合は、賠償を請求するけど(3ヶ月以内であれば)クレームガード保証に入っておけば、賠償を請求しませんよ!

という保証内容です。では、実際に賠償を請求された人がいるかというと、極僅かな人ながらも賠償を請求されて実際に支払いをしたようです。ガリバーの査定員も人間ですので、見逃してしまうことが多々あります。

 

ガリバーは実際に買い取った車を2週間以内は中古車として販売し、それでも売れなければオークションに流します。オークションに流す場合、こちらもプロの査定士が見ますので、その時に事故歴が見つかったりするケースがあります。3ヶ月以内であれば、売った本人の所に賠償請求をしたりします。「瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)」と言います。

瑕疵担保責任
かしたんぽせきにん
Gewährleistung wegen Mängels der Sache

 

売買などの有償契約において、その目的物件、一般の人では簡単に発見できないような瑕疵 (欠陥) があった場合、売主などの引渡し義務者が、買主などの権利者に対して負わねばならない担保責任のこと。
※コトバンクより

 

但し、今回のような車の無料査定の場合は、あなたが本当に欠陥を故意に隠していた場合のみ、賠償金を支払わなければなりません。詳細について次に説明します。

 

後から見つかった欠陥は買取店が責任を負う

後からの欠陥は買取店
一般社団法人自動車公正取引協議会によると、買取店はプロとしてチェックしているので、もし売った当人が欠陥や不具合を知らなかった場合は、買取店側に責任があるとしています。


①相談内容(一般消費者からの相談)
先日、買取り店に出向いて手持ちクルマの買取り査定を受けた。その際、担当者から「買取後、クルマをオークションに出品して売却することになるが、その売却先(落札店)においてクルマの状態をチェックした際に機能上の不具合や瑕疵が見つかった場合には、そのクレームを解決するための費用(クレーム費用)が発生するので、万が一のために、そのクレーム費用を保障(免責)する保険に入りませんか」と言われた。このような保険に入る必要があるのか知りたい。

 

②問題点
買取り店がオークションで買取り車両を売却後、そのクルマに不具合等が見つかった場合に発生する損害を、売主に転嫁している点

 

③相談者への回答
買取り店は買取り査定の際に車両の状態を十分に確認し、その上で買取り額を算出しています。プロとしてチェックしているのですから、万が一、不具合や瑕疵の見落としがあった場合、その責任は特段の事由がない限り買取り店にあると考えられます。このような考え方からすれば、相談内容にあるようなクレーム費用を保障するための保険にユーザーが加入する必要はないものと考えられます。

 

しかしながら、売主が走行距離や修復歴等について、買取り店に対して虚偽の申告をした場合は、売主の責任を問われる場合もあり得ますので、買取り店にきちっと説明し、その上で買取り査定をしてもらうことも大切です。

※一般社団法人自動車公正取引協議会の買取に関するトラブルより

 

上記によると、クレーム費用を保証するための保険にユーザー(車を売却する人)が加入する必要はないと断言しています。また、注意としてもし不具合や欠陥等を知っていて、話していなかった場合には、車を売却した人が責任を問われる可能性が高いため、買取店に説明するようにしましょう。

 

それらを知ると、クレームガード保証は入らなくても大丈夫なのでは?と考えると思います。筆者も基本的には不要だと思いますが、ある条件の時は入っておいた方がいいという見解です。詳細を次に解説します。

 

ガリバーのクレームガード保証は入ったほうがいい条件

ガリバークレームガード保証に入ったほうがいい条件
もし、何となく売る車が不具合や欠陥がありそうで、他の中古車買取業者よりもガリバーが一番高い査定額であれば入っておいたほうが楽だと思います。何が楽かというと、もし仮に後から不具合等が見つかった場合に、買取店側とは交渉する必要があり、裁判などが起こってもあなたが勝つとしても、それらの対応に体力や精神的に疲れる為です。特に中古車を買った人は、入っておいたほうがいい気がします。前のオーナーがどういう乗り方をしているのか分かりませんので。

 

ただ、売る車が新車で事故や故障の覚えがない場合は不要だと思います。つまり、後からクレームが来るような欠陥が無い自信があれば不要です。

 

まとめると下記の両方の条件を満たす場合のみクレームガード保証に入ったほうが良いでしょう。

・他の車買取会社よりもガリバーが一番高く買い取ってくれる時
・購入時が新車ではなく中古車の時に限っての場合

 

また、ガリバーのようなクレームガード保証を用意していない優良な中古車買取業者であれば、後から賠償請求をしてくることはほぼ無いようです。(※ガリバー以外にもビッグモーター社がクレームガード保険という名前で用意しています。)

 

優良な中古車買取業者か否かの判断基準は、「JADRIという厳しい審査に通過しているかどうか」が一番分かりやすいです。かんたん車査定ガイドという一括査定は、JADRIに加盟している買取業者のみに査定を行えるサービスです。ガリバーだけではなく、他の優良な中古車買取業者からも見積もりを取っておきましょう。車一括査定の詳細は「車買取一括査定の見極め方ガイド」をご確認ください。

 

それでは、次にクレームガード保証に入ると決めた方に向けて、適応範囲と保証金額を調査しましたので解説します。

 

クレームガードの適応範囲を徹底的に調査

ガリバークレームガード保証の適用範囲
クレームガード保証の適応範囲を調査しました。入っておくことで賠償が免れるケースは下記の通りです。

・愛車を売った後に、ガリバーがオークションで売却しようとして、そのオークションで欠陥が入った場合
・売却後にガリバーもしくは提携のメンテナンス会社等で車両の整備・点検を行なった際に欠陥が見つかった場合

 

また、そもそもクレームガード保証に入っていなくても、賠償する必要がないケースは下記の通りです。

・どこかに(中古車屋さんやオークション)にガリバーが売った後に、申告期限以降(通常は手放してから3ヶ月)に欠陥が見つかった場合
・どこかに(中古車屋さんやオークション)にガリバーが売った後に、完全に名義人がそこ(中古車屋さんやオークション)になった後に欠陥が見つかった場合
・ガリバーの販売店(個人の顧客さんなど)で売った後に、その個人顧客名義に名義変更した以降に欠陥が見つかった場合

 

前章でも紹介しているとおり、あなたが故意に欠陥や不具合を隠していなければ、基本入る必要はありません。ただし、他の買取店よりもガリバーが一番査定額が高かった場合は、例え隠していなかったとしても請求をしてくるかもしれませんので、入っておきましょう。

 

次にクレームガード保証に入ることになった際の金額を解説します。

 

気になるクレームガード保証の金額(加入金)

ガリバークレームガード保証の費用
クレームガード保証に入る場合、実際に支払う金額はいくらなのでしょうか?こちらは、ガリバーHPでは公開されておらず、私がガリバーにヒアリングして聞いた2016年5月現在の調査です。

 

車両の

売買契約金額

国産車

保証料

輸入車

保証料

限度

保証額

0円~100,000円まで 4,900円 4,900円 100万円
100,001円~200,000円まで 5,900円 6,900円 100万円
200,001円~300,000円まで 6,900円 7,900円 100万円
300,001円~400,000円まで 7,900円 9,900円 100万円
400,001円~500,000円まで 8,900円 11,900円 100万円
500,001円~1,000,000円まで 9,900円 14,900円 100万円
1,000,001円~1,500,000円まで 11,900円 17,900円 100万円
1,500,001円~2,000,000円まで 13,900円 20,900円 100万円
2,000,001円~2,500,000円まで 15,900円 23,900円 100万円
2,500,001円~3,000,000円まで 18,900円 26,900円 100万円
3,000,001円~ 21,900円 29,900円 100万円

 

こちらを見ると、国産車よりも輸入車の方が支払う保証料は多くなっています。輸入車の方が、後から欠陥が発見される場合が多いのと、故障が多いということだと思います。

 

まとめ

いかがでしたか?ガリバーのクレームガード保証を入るべきなのかについて筆者の見解を書かせていただきました。結論を改めてまとめると、下記の両方の条件を満たす場合のみクレームガード保証に入ったほうが良いでしょう。

・他の車買取会社よりもガリバーが一番高く買い取ってくれる時
・購入時が新車ではなく中古車の時に限っての場合

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