車を売るときに「住民票」「戸籍謄本」が必要なケースと発行方法

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
車を売るときに「住民票」「戸籍謄本」が必要なケースと発行方法

車は車検証と共に所有者が登録されています。

車を売却する=所有者を変更する手続きが必要ということであり、下記書類が必要になります。

書類 普通自動車 軽自動車 店舗or自分
自動車検査証 自分
自動車賠償責任保険証明書 自分
自動車税納税証明書 × 自分
軽自動車税納税証明書 × 自分
印鑑登録証明書 × 自分
実印 × 自分
認印 × 自分
リサイクル券 自分
譲渡証明書 × 店舗
委任状 × 店舗
自動車検査証記入申請書 × 店舗

ただし、場合によっては「住民票を用意してください」「戸籍謄本を準備してください」と言われるケースもあります。

今回は、車売却で住民票や戸籍謄本が必要なケースと準備方法について解説します。

目次

車売却で住民票や戸籍謄本が必要なケース

まず大前提として、普通のケースであれば「住民票」や「戸籍謄本」は不要です。

下記のようなケースの場合、「住民票」や「戸籍謄本」などが必要になります。

車売却時に住民票や戸籍謄本が必要なケース

  • 住民票:車検証の住所と現住所が異なる場合(場合により戸籍の附票も必要)
  • 戸籍謄本:車検証の姓名が現在と異なる場合

①住民票や戸籍の附票が必要なケース

住民票はが必要なケースは「車検証の住所(所有者)と現住所が異なる場合」です。

「引越し」をして住所変更した方は該当する可能性が高いです。

住民票や戸籍の除票が必要か否かの確認方法

車検証の住所は「所有者の住所」の部分を確認してください。

ココに記載されている住所と印鑑証明の住所が異なっているようであれば、住民票が必要になります。

車検証の住所(所有者)

車売却の必要書類の1つに「印鑑証明」があります。

印鑑登録証明書

印鑑証明には住所が記載されており、車検の住所と照合します。

その際に住所が異なると、その証明として住民票が必要になるのです。

さらに、車検証の住所から2回以上、住民票の住所が変更した方は、戸籍の附票も必要になります。

クルサテ
住民票は今の住所から1つ前の住所までは記載されるんだ!だから2回以上変わっている方は住民票だけでは証明できなくなるから、戸籍の附票も必要になるってわけよ!

住民票や戸籍の除票の発行方法

住民票や戸籍の除票は、現在の住所がある市区町村役場、窓口センター(サービスセンター)またはコンビニ(市区町村による異なる)にて取得可能です。

住民票発行や戸籍の除票に必要な書類と費用

  • 市区町村役場、窓口センター(サービスセンター)の場合
    • 本人確認書類(運転免許証など)
    • 1通300円
    • 委任状(代理発行する場合)
  • コンビニ
    • マイナンバーカード
    • 1通300円

市区町村役場、窓口センター(サービスセンター)は、申請書が置いてあるので、必要事項を記入して窓口で手続きをするだけです。

郵送での取り寄せも可能。詳細は市区町村役場のホームページをご確認ください。

また、市区町村によってはコンビニでの発行も対応しています。

車売却に必要な「印鑑証明」も取得できるから、二度手間にならないように合わせて取得しておくのをオススメします。

あわせて読みたい
車を売る時に「実印」「印鑑証明書」が必要なケースと準備方法 車というのは、1台1台に所有者は○○と必ず登録されています。 つまり車を売るというのは、「所有者を変更(名義変更)」することでもあり、手続きが必要になります。 こ...

②戸籍謄本が必要なケース

戸籍謄本が必要なケースは「車検証の氏名(所有者)が現在と異なる場合」です。

結婚や離婚で性が変わった方が対象となります。

戸籍謄本が必要な否かの確認方法

車検証の姓名は「所有者の氏名」の部分を確認してください。

ココに記載されている氏名と印鑑証明の氏名が異なっているようであれば、住民票が必要になります。

車検証の氏名(所有者)

車売却の必要書類の1つに「印鑑証明」があります。

印鑑登録証明書

印鑑証明には氏名が記載されており、車検の氏名と照合します。

その際に指名が異なると、その証明として戸籍謄本が必要になるのです。

戸籍謄本の発行方法

戸籍謄本は、現在の住所がある市区町村役場、窓口センター(サービスセンター)またはコンビニ(市区町村による異なる)にて取得可能です。

戸籍謄本に必要な書類と費用

  • 市区町村役場、窓口センター(サービスセンター)の場合
    • 本人確認書類(運転免許証など)
    • 1通450円
    • 委任状(代理発行する場合)
  • コンビニ
    • マイナンバーカード
    • 1通450円

市区町村役場、窓口センター(サービスセンター)は、申請書が置いてあるので、必要事項を記入して窓口で手続きをするだけです。

郵送での取り寄せも可能。詳細は市区町村役場のホームページをご確認ください。

また、市区町村によってはコンビニでの発行も対応しています。

車売却に必要な「印鑑証明」も取得できるから、二度手間にならないように合わせて取得しておくのをオススメします。

あわせて読みたい
車を売る時に「実印」「印鑑証明書」が必要なケースと準備方法 車というのは、1台1台に所有者は○○と必ず登録されています。 つまり車を売るというのは、「所有者を変更(名義変更)」することでもあり、手続きが必要になります。 こ...

車売却で必ず必要な書類

冒頭で解説しましたが、車を売る際に必ず必要な書類は下記の通り。

書類 普通自動車 軽自動車 店舗or自分
自動車検査証 自分
自動車賠償責任保険証明書 自分
自動車税納税証明書 × 自分
軽自動車税納税証明書 × 自分
印鑑登録証明書 × 自分
実印 × 自分
認印 × 自分
リサイクル券 自分
譲渡証明書 × 店舗
委任状 × 店舗
自動車検査証記入申請書 × 店舗

車を売るときの必要書類については下記の記事で詳しく解説しています。

あわせて読みたい
車売却に必要な書類と紛失した場合の再発行方法を具体的に解説 車は購入するときに様々な手続きを行います。 車を売る時も同じで、様々な手続きが必要になるのです。 また、普通自動車と軽自動車では用意する書類が異なります。 結婚...

\愛車の最高額をチェック/

車は買取業者が競い合うことでどんどん査定額が上がります。

車一括査定を使うと、あなたの車を得意とする買取業者が複数社見つかります。

さらに買取業者同士が競い合うため、特に交渉せずとも最高額が分かります。

  • カーセンサー:最大30社の査定額を比較、メール要望や営業電話なしのオークションも選べる
  • MOTA:翌日の18時以降にWEB上で最大20社の概算査定額がわかる、営業電話を少なくできる

また、どこか1社だけの査定がいい人は「カーセブン」がオススメです。

カーセブンは、顧客評価も非常に高く、買取後の減額も一切ない優良の買取業者です。

値段が付きにくい古い車は、「カーネクスト」がオススメです。

※必ずしも売る必要はありません。相場をチェックするだけでもOKです。

まとめ

  • 住民票や戸籍謄本は基本的に必要ないが、住所や名前が変わった場合には必要
  • 2回以上引越しをしている人は、戸籍の附票が必要な場合がある
  • 住民票や戸籍謄本や市区町村役場やサービスセンター、コンビニで発行が可能
目次