長年乗ってきた愛車。いざ売却となると寂しく感じる人がいるのも事実です。
今回はそんな方のために、愛車と別れる前にしておくことや少しでも和らげる方法をお伝えします。
車は知らない内に「近い存在」になっている
いざ車を手放すとき、お別れの時間は「たった数分」。
ごくわずかな時間で何年も乗ってきた車とお別れすることは寂しいですよね。
- 「販売店で初めて出会ったとき」
- 「納車のとき」
- 「友人に見せびらかしたとき」
- 「車に乗って恋人とデートしたとき」
- 「少しぶつけてしまったとき」
- 「遠くまで長時間のドライブをしたとき」
本当にたくさんの思い出があふれてくるでしょう。
知らない内にこんなにも「近い存在」となっているのです。
愛車のお別れを寂しさを和らげる6つの方法
寂しさと向き合い、後に寂しさをやわらげるオススメの方法があります。
愛車のお別れを和らげる6つの方法
- 写真にたくさんためて収めておく
- 並走写真を撮る
- 手放した車のミニカーを取っておく
- プロにイラストを描いてもらう
- 写真やイラストを日用品にプリントする
- 廃車にして解体業者へ車売るのであれば部品を取っておく
方法①写真にたくさん収めておく
思い出を残すために最もお手軽かつ確実な方法は、写真にたくさん納めておくこと。
今まであまりたくさん撮っていなかった方も最後くらいはたくさん撮っておきましょう。
とにかく「自分の愛車はこうだった」といつ見返しても細部まで思いだせるように「全体写真」「部分写真」を多く撮影しておくと良いかもしれませんね。
方法②並走写真を撮る
並走写真とは何か分かりますか?
カタログやカー雑誌のように臨場感たっぷりの素晴らしい写真が出来上がります。
価格は業者によって様々ですが、おおむね3万円~10万円程度。
高いと思うか安いと思うかはあなた次第。
CAR Photo Serviceなどにお願いすると、オシャレで最高の瞬間を撮影してくれます。
思い出作りにプロの撮影を依頼するためそれなりの金額を覚悟しておきましょう。
方法③手放した車のミニカーを取っておく
手放した車のミニカーを取っておくことは、個人的に非常にオススメ。
ミニカーは同じ車種でも色やグレードが豊富に用意されていると思われがちですが、実はそれほど多くないのが現状です。
そのため自分が乗っていた車と同一のものを探すことは困難かもしれません。
しかし苦労して見つけた際の喜びは非常に大きく、さらに新しく購入した車のミニカーと並べて飾っておくと非常に味わい深いものとなるでしょう。
また、北風舎は細部まで拘ったオーダーメイドのミニカーを作れます。
方法④プロにイラストを描いてもらう
デザイナーや絵描きさんに愛車のイラストを描いてもらうと良い思い出になるかと思います。
プロによるイラスト作成は、手描きやPCによる作成など様々な手法がありますが、ご自分の好みに合った手法を選択してください。
また個人的にオススメなのは「アーティスティックなタッチのもの」「より本物に近いもの」の2点を依頼すること。
その理由は愛車をアートとして感じつつ、写真では味わえない絵のぬくもりも同時に感じることができるからです。
これらのものは額に入れて飾っておくと一生の宝物になるかもしれませんよ。
PCによる作成か手描きかにもよりますが、価格はおおむね1万円~5万円程度のようです。
ヌリエ屋は、オーダーメイド完全手書きでイラストアートを制作してくれるのでオススメです。
方法⑤写真やイラストを日用品にプリントする
ここまでご紹介した写真やイラストを「デジタルデータ」として持っていれば、普段よく使う日用品にプリントできるかもしれません。
例えば愛車の写真をマグカップやキーホルダーにすれば、お別れした愛車にいつでも会うことができます。
- マグカップ:500~3,000円程度
- キーホルダー:300~5,000円程度
- Tシャツ:1,000~10,000円程度
記念品のようで恥ずかしいと思うかもしれませんが、プロの写真やイラストデータを流用することで非常にオシャレな味のある物が出来上がるかと思います。
オリジナル写真で作ってくれる業者はたくさんあるので、検索して調べてみましょう。
方法⑥廃車にして解体業者へ車売るのであれば部品を取っておく
愛車を最も身近に感じたいのであれば「愛車の一部分を取っておく」ことも思い出作りにはオススメ。
しかし通常の下取りや車売却では一部分欠けていると、商品価値がガクッと下がりますので注意しましょう。
そのため、もし一部分を取っておきたいのであれば解体業者へ売却するべきです。
解体業者は基本的に車の部品取りを目的としていますので、一部分が欠けている場合は「その部分の金額を引いて」査定してくれます。
また部分的に取り外したい場合は別途料金追加で対応してくれると思いますので確認しましょう。
私がオススメする、取っておくべき部品は「運転席や助手席のシート」です。
シートは取り外した後にも1人がけの椅子として簡単に利用することができます。
そして自室においておけば、今まで通り座り慣れたドライバーシートに座ることも可能です。
解体業者へ車売る場合にはぜひ検討してくださいね。
自分の売った車がどう使われているのか知る方法は?
自分の売った車が、売却後にどんな使われ方をしているか気になりますよね?
先に結論を述べますが、「知ることはできません」。
なぜ知ることができないのかというと、個人情報保護法が関係してきます。
売却後の車は所有権が次のオーナーに移るということは分かりますよね?
どんな使われ方をしているかを調べるためには、売却先の買取店や自動車ディーラーにその後の状態を聞くしか方法がありません。
ただし、多くの車はオークション市場に流れてしまっているため、買取店やディーラーも分からないのです。
また、仮に分かったとしても、次のオーナーの個人情報保護のために教えることができないのです。
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車は買取業者が競い合うことでどんどん査定額が上がります。
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※必ずしも売る必要はありません。相場をチェックするだけOKです。
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- 中古車は千差万別、相場よりも高い車や故障車が存在
- 優良な中古車は市場に出回らず、普通に購入しても手に入らない
- 優良中古車は状態もよくコスパが良い
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まとめ
- 写真やイラストなどを思い出として残しておくことで寂しさをやわらげる
- 車売却後の使われ方は知る方法がない