大切にしてきた愛車を手放すとなれば、「高く売りたい」「安心して手放したい」と思うのは当然。
そんな時、今では世界の自動車業界をけん引するまでになったトヨタ自動車が運営する「トヨタの車買取(旧T-UP)」なら、安心して愛車が売れると思うのも必然。
結論を言うと、トヨタだからといって、買取額が高いわけでも顧客対応が抜群に良いとも言い切れないのです。
オリコン満足度調査では車買取で7位と中途半端な評判になっています。
ランキング | 年度 | 2024 |
---|---|---|
1位 | オートバックスカーズ | 77.5 |
2位 | アップル | 76.5 |
3位 | カーセブン | 76.1 |
4位 | ユーポス | 75.8 |
5位 | ラビット | 75.7 |
6位 | ホンダ販売店 | 75.1 |
7位 | トヨタ販売店 トヨタのクルマ買取(※旧T-UP) |
74.7 |
8位 | ダイハツ販売店 | 74.2 |
9位 | 日産販売店 | 74.0 |
10位 | ネクステージ | 73.6 |
11位 | スズキ販売店 | 73.2 |
12位 | カーチス | 73.0 |
13位 | ガリバー | 72.4 |
14位 | ティーバイティーガレージ | 70.9 |
そこで、今回の記事では、トヨタの車買取(旧T-UP)のリアルな評価や評判、また愛車を安心して高く売るにはどうすればいいのかについて解説します。
この記事を読み終えたころには、トヨタの車買取(旧T-UP)についての深い知識が身に付き、納得して愛車を売却できるようになるでしょう。
車買取トヨタの車買取(旧T-UP)の評判・口コミ
数多くの車買取業者が存在する中で、「トヨタの車買取(旧T-UP)は本当に信用できるのか?」「高く買取ってくれるのか?」という点を判断するのはとても難しいもの。
何かサービスやモノを購入する時に参考にしたいのが過去に利用した人の本当の評判や口コミです。
ただし、本当に信用できる、参考にできる情報を見極める必要があります。
ポイントは、「個人の口コミであること」「第三者的な目線を持った口コミを見ること」。
そんな時に役に立つサイトが
- 音楽で有名なオリコン
- 匿名で生々しい口コミができるTwitter
です。
オリコン満足度調査とは
まずは、信頼できる評価サイトとしてオリコンを見ていきます。
オリコンは昔から音楽をずっとランキング付けしており、調査もしっかりしております。
今回の車買取のランキングでは、車買取企業26社を対象に「過去5年以内で自身の車を売却したことのある7,269人からのアンケート」を取りまとめています。
2023年最新のトヨタの車買取(旧T-UP)の評価
実際に2023年に発表したランキングをご覧ください。
ランキング | 年度 | 2024 |
---|---|---|
1位 | オートバックスカーズ | 77.5 |
2位 | アップル | 76.5 |
3位 | カーセブン | 76.1 |
4位 | ユーポス | 75.8 |
5位 | ラビット | 75.7 |
6位 | ホンダ販売店 | 75.1 |
7位 | トヨタ販売店 トヨタのクルマ買取(※旧T-UP) |
74.7 |
8位 | ダイハツ販売店 | 74.2 |
9位 | 日産販売店 | 74.0 |
10位 | ネクステージ | 73.6 |
11位 | スズキ販売店 | 73.2 |
12位 | カーチス | 73.0 |
13位 | ガリバー | 72.4 |
14位 | ティーバイティーガレージ | 70.9 |
トヨタの車買取(旧T-UP)はトヨタ系で安心と思いきや「7位」という結果になっています。
Twitterの口コミ
次にTwitterの口コミを見てみましょう。
Twitterは生々しい生の意見が書かれているため、非常に参考になります。
結局もうすぐ7年目の #プリウスα の査定は、#T-UP が一番よかったです。さらに接客などの対応も最高でした。今回の順番は、T-UP #ガリバー #アップル #ビックウェイブ #オートバックス の順でした。その差は約25万円です。#中古車
— 走る舞夢 (@runmime) July 24, 2018
買取査定よりティーアップ加盟店の下取りのほうが高いかもです!
— とぅーてん (@Kara1023E) September 17, 2018
ティーアップは利益そんな取らないんで
TOYOTAの車買い取り『T-up』対応悪すぎ(-_- ) スタッフ間での伝達が全くなってない。『誰でもわかるようにしておきます』て言われてたから行ったのに。
— riyo piyopiyo (@MmRiyo) November 28, 2017
ただただ呆れる。
車売るんで買取業者に見積もってもらった。以下見積もり。
— Saiji (@Getsuyoudesuyo) September 16, 2012
ガリバー 38万
ビッグモーター 40万
カーチス 44万
T-UP 5万 ・・・・・トヨタ車なのに・・・。
ワンモ聴いてると、車関係のCMが本当に多いなと。
— マキカ (@maki_makika) April 18, 2019
オートバックス、SUZUKI、HONDA、アウディ、コスモ石油、T-UP…
車売るならラビット、車売るならティーアップ、車を売るならビッグモーター宣伝文句同じ人が考えてるのかな。買取会社は競争意識はないのかな。
— ガルシアの胴体 (@okamidori0425) January 16, 2018
とても残念な対応をされてしまったようですが、店舗を信頼してお願いしているユーザーとしては呆れてしまっても無理はありません。
ただ、スタッフの対応ミスというのは、上記の口コミが有った店舗以外でも起こり得ることですので、特別トヨタの車買取(旧T-UP)の接客が悪いということにはならないでしょう。
オリコンやTwitterからわかるトヨタの車買取(旧T-UP)の評判
オリコンやTwitterから分かるトヨタの車買取(旧T-UP)の評判としては下記の通り。
オリコンやTwitterから分かるトヨタの車買取(旧T-UP)の評判
- 顧客対応は特段良いわけではない(店舗により異なる)
- 買取額はあまり高くない傾向
トヨタの関連会社という自負があるため、強気の買取額でも買い取れるのかもしれませんね。
また、ルールに沿った精度の高い仕事を心掛けているがあまりに、一般的な買取店では対応してもらえるイレギュラーな対応が苦手なのです。
車買取業者のおすすめランキングについては下記記事で詳しく解説しています。
車買取のトヨタの車買取(旧T-UP)の5つの特徴
有名芸能人を起用したテレビCMでもおなじみのトヨタの車買取(旧T-UP)。
トヨタの車買取(旧T-UP)というネーミングは、「TOYOTA(トヨタ)」「Used Car(中古車)」「Purchase(購入、買取り)」の頭文字から来ています。
今では大手買取店の一画を成すトヨタの車買取(旧T-UP)ですが、特徴として挙げられるのは下記の5つ。
トヨタの車買取(旧T-UP)の5つの特徴
- 安心のトヨタブランド
- 業界No.1の店舗数
- 直接販売でコストカット
- トヨタ車の買取に強みがある
- 安心感と信頼感で安定した買取台数を維持
それでは、下記より、それぞれの特徴について詳しくお話していきましょう。
特徴1.安心のトヨタブランド
トヨタの車買取(旧T-UP)の大きな特徴でもあると同時に、大きな安心感に繋がっている要因は、間違いなく、世界のトヨタが運営しているという信頼感です。
トヨタは国産自動車メーカーのトップであり、2019年の世界販売台数ランキングでは2位にランクイン。(1位は独フォルクスワーゲン)
2012年から2015年までの5年間は、世界一の座をキープするなど、常に世界を相手にトップ争いを続ける大企業です。
そんな世界的大企業であるトヨタが、2000年4月からスタートさせた車買取サービスが「トヨタの車買取(旧T-UP)」。
長年の自動車販売で培った経験を活かすことで、ユーザーが本当に満足できる車買取サービスを提供しています。
では、なぜそれまで新車販売に特化していたトヨタが、車の買取サービスを始めたのかと言えば、「顧客の囲い込み」と「シェアの維持」という目的があるため。
車以外の業種でも同じで、例えば楽天やソフトバンクなど、日本のトップを走る企業では、本来の業務を基軸として、あらゆるサービスを展開し、一種の経済圏を形成しています。
トヨタ車を購入したら、ディーラーでメンテナンスや車検を受けてもらい、買換えの時期が来たら、トヨタの車買取(旧T-UP)で車を売却し、またトヨタの車に乗ってもらう。
このように、車に関わる全てをトヨタ内で循環させることによって、顧客を囲い込み、トヨタのシェアを保っています。
トヨタの車買取(旧T-UP)は、下取りではなく買取に流れてしまいがちなユーザーを、トヨタに繋ぎとめるための受け皿になっているのです。
特徴2.業界No.1の店舗数は3,600店舗(※2024年12月時点)
車買取の最大手と言えばガリバーを思い浮かべるかもしれませんが、店舗数ではトヨタの車買取(旧T-UP)が群を抜いてNo.1です。
2024年12月末時点での店舗数は、全国で3,600店。
山梨県、石川県、鳥取県、香川県の4件を除き、北海道から沖縄までトヨタの車買取(旧T-UP)の店舗があります。
もっとも有名なハンバーガーチェーンであるマクドナルドが2,888店舗ですので、トヨタの車買取(旧T-UP)の店舗は、マクドナルドよりも多いということになるのです。
しかし、多くの方が、「そんなにトヨタの車買取(旧T-UP)のお店は見かけないよ?」と思われたでしょう。
それもそのはず、ガリバーやアップルといったライバルのように、トヨタの車買取(旧T-UP)としての独立型店舗はほとんどありません。
トヨタの車買取(旧T-UP)の店舗とは、全国にあるトヨタ系ディーラーや中古車販売店のことであり、それぞれのディーラーが、トヨタの車買取(旧T-UP)として買取を行っています。
それでは、普通の下取りと変わらないと懸念されるかもしれませんが、トヨタの車買取(旧T-UP)で行われるのは下取りではなくあくまでも買取です。
下取りは、新たな車を購入することが前提であり、売却だけは受け付けてもらえませんが、トヨタの車買取(旧T-UP)の買取ならば、新たな車を購入しなくても、車を買取って貰うことが可能。
また、下取りの場合は次の車が納車されるまでのあいだ、今の車を乗り続けるため、実際に手放す時点までの相場変動を加味した査定額となり、どうしても安くなってしまいます。
ディーラーで売るより、一括査定出す方が高く売れるで!
— クーリッジ@こーたろー (@kuriji321) May 2, 2022
車の買取ネット一括査定って初めて使ったけど、何社も一度に電話がかかって来たのは予想通りとして、訪問査定時間を何社か被らせないと自分の時間がもったいないと思った。結局地元で口コミ評価の高い店に行って売ることにした。ディーラーはやっぱり安いね、、
— K@CX-30 (@k_pleyel) February 16, 2020
結局1番高い査定で135万付いたよ
— Zel® (@zel_life2000) March 14, 2020
ディーラー査定は90万だったから45万も差額が…
みんな乗り換える時は面倒くさがってディーラーにした取らせたらダメだよ(笑)
そんな理由もあり、トヨタの車買取(旧T-UP)は買取額が安いと口コミする人が多かったのも理由も1つ。
対して、買取の場合には、基本的には今すぐ売却することが前提であるため、相場変動のリスクが少なく、通常の下取りよりも高値になりやすいのです。
特徴3.直接販売でコストカット
通常の買取専門店では、買取った車のほとんどを、中古車オークションに出品していますが、トヨタの車買取(旧T-UP)では、オークションを通さず、全国のトヨタ店舗で直接販売されます。
買取店に車を売却すると、旧ユーザー→買取店→オークション→中古車販売店→新ユーザーというのが一般的な中古車の流通経路。
この場合、旧ユーザーと新ユーザーの間には、買取店、オークション、中古車販売店という、最低でも3つの業者が入ることになります。
当然どの業者、それぞれ利益を出さなくてはなりませんので、あいだに入る業者が増えれば増えるほど、より多くの経費がかかり、その分買取価格を安くしなければなりません。
また、オークションに中古車を出品する場合は、必ず希望額で落札されるという保障はなく、いわゆるオークション相場のギリギリを狙うことは非常に大きなリスクを伴います。
そのため、オークションに出すことが前提の中古車は、赤字にならないための安全マージンを確保しておかなくてはなりません。
トヨタの車買取(旧T-UP)では、間に入る業者をなくし、買取った車を直接販売するため、余計な経費やマージンが掛からない分、車を高く買取ることが可能なのです。
このように、オークションを通さずに車を販売できるのも、上記でお話した、トヨタグループが持つ巨大な販売網のお陰とも言えるでしょう。
特徴4.トヨタ車の買取に強みがある
買取専門店であるトヨタの車買取(旧T-UP)では、当然トヨタ以外のメーカーでも買取は可能ですが、やはり他メーカーよりもトヨタ車の方が、高額査定が出やすい傾向にあるようです
先述しているように、トヨタの車買取(旧T-UP)で買取られた車のほとんどが、トヨタディーラーが運営している中古車販売店舗で中古車として販売されます。
そして、トヨタディーラーが運営する中古車販売店には、トヨタ車を求めているユーザーが多く来店するため、当然トヨタ車の方が売りやすいということになるのです。
実際、トヨタの公式中古車「U-Car」などの店舗を見てみると、並んでいる車の多くがトヨタ車ばかり。
もちろん、どんなメーカーの車でも買取ることを公式に宣言しているため、トヨタ車ではなくとも買取って貰うことはできます。
しかし、走行距離の少ない高年式車や、人気の車種でない限り、トヨタの車買取(旧T-UP)だから高く売れるということは、必ずしも言い切れないのです。
特徴5.安心感と信頼感で安定した買取台数を維持
トヨタの車買取(旧T-UP)をはじめ、ガリバーやラビットといった、皆さんが良く目にする有名買取専門店以外にも、日本国内には多くの買取専門店が存在し、日々しのぎを削っています。
愛車を手放す方法として、下取りだけではなく買取という方法が一般的になった今では、毎年のように新しい買取業者が誕生しています。
そして、新しい業者の誕生と同じくらいの業者が淘汰され、毎年姿を消しているのです。
また、人口の減少が問題視されている日本においては、新車販売も頭打ちになり、それと同時に、買取台数もほぼ横ばいの状態が続いています。
そんな厳しい車買取業界にあって、トヨタの車買取(旧T-UP)は常に安定した買取台数を維持し、ユーザーから多くの支持を集めている人気店なのです。
そんなトヨタの車買取(旧T-UP)の人気を裏付ける証拠として、下記の表をご覧ください。
買取店 | 2012年 | 2013年 | 2014年 | 2015年 | 2016年 |
---|---|---|---|---|---|
ガリバー【(株)IDOM】 | 144,402 | 159,316 | 158,375 | 180,996 | 186,175 |
ラビット【(株)ラビット・カーネットワーク】 | 150,000 | 150,000 | 120,000 | 94,000 | 85,000 |
T-UP【トヨタ自動車(株)】 | 70,000 | 75,000 | 72,000 | 75,000 | 75,000 |
アップル【アップルオートネットワーク(株)】 | 70,000 | 70,000 | 65,000 | 65,000 | 62,000 |
カーセブン【(株)カーセブンデジフィールド】 | 27,000 | 30,000 | 38,400 | 46,800 | 55,000 |
ユーポス【(株)ユーポス】 | 40,000 | 42,000 | 40,000 | 40,000 | 40,000 |
カーチス【(株)カーチス】 | 39,568 | 41,456 | 37,277 | 35,450 | 34,693 |
大手買取専門店合計 | 540,970 | 567,772 | 531,052 | 537,246 | 537,868 |
※矢野経済研究所調べ(推定含む)
※2014年以降のラビットは(株)リプロワールド分を除く
※(株)IDOMの買取台数は各年2月期決済発表資料より抜粋
この表によれば、トヨタの車買取(旧T-UP)は、業界の雄であるガリバーと、買取専門店のラビットに次いで、3番目に多い7万台以上の台数を、毎年買取っていることがわかります。
買取価格で若干不利と言われているトヨタの車買取(旧T-UP)ですが、なぜこれほどの台数を安定して買取れているのでしょうか。
その大きな要因は、トヨタという絶大なネームバリューはもちろん、長年培ってきた信頼に裏打ちされた安心感にほかなりません。
トヨタの車買取(旧T-UP)で車を高く売るには?
トヨタの車買取(旧T-UP)はトヨタの関連会社で一定数の安心感があることは間違いありません。
ただし、口コミでもあったように強気のため、買取額が安くなりがち。
買取もビジネスでやっている以上、なるべく安く買い取りたいと思っています。
高く売るために買取店を競争させるのが必須なのです。
例えば、下記はTwitterの買取業者毎の査定額が口コミされておりますが、すごい差が出ています。
車の買取査定した結果
— crown10th (@crown10th) May 22, 2022
上から査定順
ビッグモーター 40万
カーチス 45万
ネクステージ 40万
ラビット 50万
オートバックス 40万
アップル 35万
カーセブン 26万
ユーカーパック(オークション形式) 29万
【今回の買取例】
— 工場長 シゲさん【改良型NX納車待ち】 (@aiko15junky) January 10, 2023
某Tディーラー:230万円(買ったところ)
ビッグモーター:245万円(少し高い)
ネクステージ:250万円(ちょっと上乗せ)
某Lディーラー:270万円(下取りとして)
ラビットさん:272万円(素晴らしい)
義父の車を売却するため、四社の中古車買取業者に同時間に査定に来てもらいました。
— 岡 洋介 / Snapmart CEO (@yosukeoka) January 6, 2019
結果を名刺に書いて頂き、一番高い所に売却。結果は
カーセブン:87.5万
ビッグモーター:72.5万
ラビット:72.3万
アップル:66万
日産ディーラー:55万
こんなに差が出るのか。。。
同時刻一斉査定&入札お薦めです。 pic.twitter.com/rqaZRTBWsl
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[st-kaiwa-1504]車一括査定が良いのは分かったけどどれを使えばいいのか分からない・・・[/st-kaiwa-1504]
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また、どうしても買取業者の交渉が嫌、でも買取額を高くしたい人にはオークションもオススメです。
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オークションを運営しているサービス会社が仲介してくれます。
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一方でオークションは買取業者との交渉ができないため、車一括査定の比べると買取額が低くなる傾向があります。
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カーセブンの社長は、トラブルが多い中古車業界の健全化に向けて立ち上げた団体「JPUC」の代表理事を務めています。
実際にカーセブンは「再査定による減額」や「キャンセルによる違約金」はしないと公言しています。
オリコン顧客満足度調査を見ても、必ずTOP3に入っており、顧客からの評価も昔から継続して高いです。
安心かつ大手の買取業者に依頼したい場合は、「カーセブン」がオススメです。
車一括査定のオススメについては下記記事で詳しく解説しています。
まとめ
日本が世界に誇る自動車メーカートヨタが運営するトヨタの車買取(旧T-UP)は、絶大なネームバリューと、ゆるぎない信頼で、主要大手買取店の一角を成す存在です。
また、トヨタ販売店の持つ巨大な販売網を活かした流通形態により、余計な中間マージンをカットし、高価買取に繋げるなど、独自の強みや特徴を持っています。
そして、ディーラークオリティとも言うべき高い接客力やサポート体制が整っているのも、トヨタの車買取(旧T-UP)ならではの魅力です。
一方、下取りよりも高価買取をウリにしている買取業界の中にあって、トヨタ車以外の車種では、買取額が若干不利という点があるのも事実。
ですが、少しでも高く愛車を売るため、複数の買取店から査定を受けるのであれば、査定候補の一つに入れておいて間違いの無い買取店です。
トヨタ車に乗っている方も、他メーカーに乗っている方も、トヨタの車買取(旧T-UP)と一括査定サービスを上手に利用して、お得で納得できる車買取に挑戦してみてはいかがでしょうか。
【補足】トヨタの車買取(旧T-UP)を利用した人の口コミを独自アンケート
独自にトヨタの車買取(旧T-UP)で実際に査定をした2名の口コミが取れましたので、参考までにお見せします。